妻たちの“墓場まで持っていく秘密”

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たとえ夫婦の仲が円満だとしても、隠し事がまったくないわけではない…ものですよね。
もちろん軽い隠し事ならお互い様だけど、絶対に相手には言えない隠し事をされているとしたら?
ということで、30~40代の既婚女性100人に、夫に対して「墓場まで持っていこう」と思っている秘密の有無について聞いてみた。(R25調べ、協力/アイリサーチ)

〈夫に対して「墓場まで持っていこう」と思っている秘密TOP10〉

※複数回答
1位 性生活で相手への不満がある 16.0%
2位 結婚後に浮気している(していた) 7.0%
3位 借金をしている(していたことがある) 7.0%
4位 へそくりがある 5.0%
5位 バレていない高額の買い物がある 3.0%
6位 離婚歴がある 2.0%
7位 逮捕歴がある 1.0%
7位 年齢を詐称している 1.0%
7位 オタク趣味がある 1.0%
7位 実は同性が好き 1.0%
7位 その他 1.0%

※秘密はない 62.0%

まず注目すべきなのは、「墓場まで持っていきたい(=夫には絶対言いたくない)秘密がある」という女性が約4割(38%)もいるということ。そしてその内容も…確かに夫として「聞きたくなかった!」というものが多数ラインナップ。トップに挙がった「性生活の不満」だけでも心がちょっとヘコむのに、結婚後の浮気や借金まで…。人数は少ないものの、100人に1人の割合で年齢詐称や逮捕歴なども挙がるという驚きの結果に。

〈「墓場まで持っていこう」と思うような重大な秘密を、夫から隠し通せる自信はありますか?〉

●はい 76.3%
●いいえ 23.7%

そんな驚きの隠し事を、妻たちの約8割が一生隠し通せる自信アリとのこと。事実を隠されることはなんだかつらいけれども、内容次第では知らぬが仏、ということも。墓場まで持っていってほしいような、でもやっぱり教えてほしいような…。アナタはどう思う?
(R25編集部)

※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです 
 
(R254月20日;
ソース:http://news.livedoor.com/article/detail/11435220/
元ソース:http://r25.jp/relationship/00050255/





【今日の風景】

年を取っているとなかなかに様々な経験をしているものです。

かくいう懐古堂もサラリーマン時代があり、東京で約8年足らずも単身赴任生活をしていました。

当時勤めていた会社の本社は新橋にあり、また私自身営業職とマーケッティング職の二束のわらじを履いていたため、時々接待で銀座・赤坂・六本木の夜の蝶達とひと時を過ごすことがありました。

単身赴任の身軽さからか酒飲みの悪い習慣からか、接待の後はどうしてもなじみの店でひとり飲んで、その日の憂さを晴らすようなことをしていました。

私のなじみの店は、新宿・恵比寿・五反田・品川・大森にあり、会社で借りて貰っていた単身赴任宅のある鎌田までまっすぐ帰ることが出来ないように路線に沿って点在していました。

いずれも小料理屋や小さなスナックといった態の小さな店で、ママとせいぜい女の子ひとりかふたりの私には居心地の良い場所ばかりでした。

そんな中で私は、京浜東北線の大森駅から海岸側に歩いて5分少しの路地奥にある間口一間ほどのNという小料理屋が特にお気に入りで、10日に一回は通っていました。

その店は、50歳前後のママのK子と20代後半くらいの娘淳子のふたりが切り盛りをしていて、手作り料理がなかなかうまいことで活況を呈していました。 

ある冬のまだみぞれにはならない小雨の夜も、接待の帰りついその店に足が向いて、湿ったのれんをくぐって少し立て付けの悪い格子戸を開けました。

「あれ、今日はひとり?」

カウンターの中でひとり立っている淳子の姿を見て私は声を掛けました。

「そうなの、ママ、昨日からインフルエンザでお休みしているの。」

淳子は、コートについた雨滴を払って脱ごうとしている私に視線を合わせずにそう返しました。

「いつものでいい?」

わたしの返事を待たずに淳子は、手早くキープボトルの芋焼酎のお湯割と突き出しの準備を始めました。

私は、カウンターの席に腰を下ろしながら店の中を見回し、まだ午後の10時前だというのに珍しくお客が私独りだということに気がつきました。

「雨、まだ雪になってなかった?」

暖かいおしぼりを拡げて、カウンター越しに手渡しながら淳子が聞いてきました。

「そんなに寒くはないから、雪にはならないと思うけど。」

冬の雨で少し冷たくなった手をおしぼりで温めて、続けて出てきた焼酎のお湯割と突き出しの載ったお盆を受け取りながら私はそう答えました。

その時淳子の右手の親指と人差し指の付け根に、絆創膏がきつく巻かれるように貼られていることに気がつきました。

「はい、これも。」

焼酎のボトルとお湯の入ったポットを受け取りながら、

「指、どうしたの。」

「私そそっかしいから、仕込みのとき包丁を落としそうになって刃を持っちゃって・・・。」

はにかんだ笑顔で淳子はそう答えました。

美人ではありませんが、切り揃えたボーイッシュな髪型と控えめな化粧を施した淳子のその滑らかな肌は、暖色の照明に映えて魅力的に見えました。

「確か、出身は小樽だったよね。」

「そう、オタモイっていう市内から離れた丘みたいになったところ。」

その夜看板まで私は、飲みながら淳子といろいろな話をしました。


それから数日後の朝刊の小さな記事に、

「年下の内縁の夫***淳(あつし)(26歳)、飲食店経営***K子(52歳)を刺殺 、痴情のもつれか。大田区大森・・・。」

私は、その店が二度と開いているのを見ないまま、長い東京での単身赴任を終えました。





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