60歳が20歳に若返る薬「NMN」! 「いつ買えるのか」について、製造研究元に聞いた

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1月3日から放送されているNHKスペシャル『NEXT WORLD 私たちの未来』。「不老不死」をテーマにした第2回目の放送で紹介された成分「NMN」への注目が高まっている。これは、「長寿」に関係する「サーチュイン遺伝子」を活性化させる働きがある成分だが、この放送によって驚くべき効果が明らかになっている。

【マウスにNMNを投与したら、驚愕の結果が】

 放送では、マウスにNMNを与えたことによる影響を詳しく伝えた。

1. メスのマウスにNMNを投与したら寿命が16%延びる
2. 糖尿病のマウスに1週間NMNを投与したら、血糖値が正常に
3. 生後22カ月(人間では60歳)のマウスにNMNを1週間投与したら、細胞が生後6カ月(同20歳)の状態に

 これらの実験結果から、Ⅱ型糖尿病や心臓、腎臓などの疾患に対して効果があるとともに、劇的な若返りが見込めることが明らかになったのだ。

 さらに驚くべきことに、すでに「日本の食品会社」においてNMNの研究が始められているそうで、ネットでも「どこで手に入る?」「いつ買える?」などの反響が相次いだ。

 その食品会社というのが「オリエンタル酵母工業(日清製粉グループ)」だ。ここでは、一体どのような研究が進められているのだろうか? また、人々の手に「若返り薬」が渡るのはいつなのだろうか? 薬品に詳しい人物に話を聞いた。

「確かに、オリエンタル酵母工業では製造に関する研究が進められています。 
すでに大手製薬会社や大学の研究所など、複数の研究機関への販売は開始されていて、その価格はテレビで放送された通り、100mg で4万円です。ただ、これはあくまでも研究用として販売されている試薬で、オリエンタル酵母工業の手元にあるものが一般ユーザーの手に渡ることはなく、今後の各製薬会社の研究によって人体への影響が解明されていくことで、若返り薬が現実化するでしょう。一般流通した場合の価格は不明ですが、生産量次第では、今ほど高額ではない値で取引される可能性はあるでしょう」

 オリエンタル酵母工業に直接連絡をして聞いてみると、製造に関する研究をしているが、詳しいことは正式な取材許可がないと話すことはできないとのこと。トカナでは今後もこの研究に関して追うが、まずは第一報をお届けしたい。マウスでの実験ではあるが、60歳→20歳にまで細胞が若返るというこの「NMN」。「永遠の20歳」を得ることができる未来は、そう遠くないかもしれない。 
(TOCANA1月8日;
ソース:http://www.excite.co.jp/News/odd/Tocana_201501_post_5522.html







【今日の風景】 

※NMN:(β-)Nicotinamide mononucleotide(ニコチンアミドモノヌクレオチド

※参考 拙記事2015年12月3日『1日あたり約8円の薬で寿命が120歳に!』 

※参考 TOCANA2013年12月23日『最強の“若返り薬”への可能性が開かれる 実験で明らかになった「NMN」の重要性とは?

アンチエイジングについてその後どうなっているのかなぁ、と思って調べているとこの記事を発見しました。

テレビの番組でも紹介されたようです。

もう既に販売していると称する会社と商品もあります(明らかに詐欺ですね)。

拙記事でのものは2型糖尿病の治療薬「メトホルミン」。

既に治療薬として認可され量産されていますから非常に安価ですが、購入には処方箋が要ります。

副作用もありますから処方には充分な注意が必要です。

NMNのほうはまだこれから。

コエンザイムQ10やアスタキサンチン同様、早くサプリとして市販されることを切に望みます。

当分目が離せない、すばらしい分野のお話です。

 



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