それ習慣or依存症?タバコやコーヒーよりも「身近で意外な依存症」3つ
でも「やめたければいつでもやめられるから……」と思ってそのままにしていると、実はやめたくてもやめられない、依存症に陥っている可能性があるんです!お酒やタバコなどはいい例ですが、依存症のなかにはもっと意外なものも少なくありません。そこで今回は、英語圏の情報サイト『Web MD』『Medical News Today』を参考にして、依存症と習慣の違いと、“依存症になる可能性のある意外なもの”を3つご紹介しますね。■1:依存症と習慣の違いとはまずはじめに、依存症と習慣の違いについてです。(1)依存症・・・一言でいえば「これがないと生きていけない!」と思うような状態のこと。普通、依存症には精神的な面と肉体的な面があり、どちらも専門家の助けを必要とします。お酒やタバコなどは、やめようとすると、頭痛が起こったりイライラしたり、といった禁断症状を伴いますよね? これは、まさに依存症です。(2)習慣・・・習慣とは、自分でやめたいと思った時に、いつでも自分からやめられる状態のことをいいます。そして普通、習慣には精神的&肉体的なコンディションは関係してきません。例えば、朝起きた時に必ずコーヒーを1杯飲む人がいたとして、何かの事情で飲むことができない場合に、「あとで飲めばいいや」と簡単にあきらめることができる人は“習慣”である人。一方、飲めないことで、イライラ等の症状が出てくる人は“依存症”になっている人です。■2:意外な“依存症”の例それでは、お酒やタバコの他に、どのような“意外な依存症”があるのでしょうか?(1)エクササイズ・・・普通エクササイズは、依存症から抜け出すのに効果的なものなのですが、それもあまり度が過ぎると、エクササイズ自体の依存症になることもあります。激しい運動をすると、脳内で気持ちの良くなるホルモンの“エンドルフィン”が作られて、いわゆる“ランナーズ・ハイ”という状態になり、これには依存性があるのです。(2)チョコレート、スイーツ・・・砂糖にも依存性があることが分かっています。ですから、食べ始めると止まらない、食べないと気がすまない、という状態になってしまうわけで、ドラッグと同じような効果があります。しかも、チョコレートには、依存性のあるカフェインも含まれていますから、ダブルパンチですね!(3)ショッピング・・・もちろん、誰でも時には衝動買いで、必要のないものを買ってしまうことがあると思いますが、あまりによく買い物をする人はご用心。これはネットでの買い物も含みます。欲しいものを買うと、気分を楽しくさせる“ドーパミン”というホルモンが生産されて気分が良くなるので、その気分をまた味わいたくて、ついまた何か買ってしまう、ということになってしまうんですね。いかがでしたか? 今回は依存症と習慣の違いと、“依存症になる可能性のある意外なもの”を3つご紹介しました。その他のものでも、もし「依存症に当てはまるな……」と思う行動がある方は、シリアスな問題なので、お医者様に相談してみてくださいね。( WooRis(ウーリス)1月14日;
【今日の風景】
私が煙草を吸う(呑む)ように なったのは、二十三のときです。
その頃の私は事情があり、小さな大学に籍を置いたまま休学届けを出してアルバイトに精を出す毎日を送っていました。
そんなアルバイトの毎日の中で、某有名百貨店の夜だけの警備員の夜警をやっていたとき、外資系の化粧品の販売をしていたきれいな女の子と知り合いになって、いつの間にか同棲をするようになりました。
彼女の家は、四階立てのマンションの最上階で、そのマンションのオーナーの母親と二人の妹との同居でした。
複雑な家で、二人の妹も含めて父親がすべて違う姉妹でした。
そして彼女の母親は、当時自分よりも二十歳も年下の、私よりふたつかみっつ上の若い男と同棲をしていました。
「私、家を出たいの・・・。」
当時の私には、そんな彼女の気持ちを思いやる余裕はありませんでした。
成り行きで彼女の家に転がり込んで同棲を始めたものの、何もかも中途半端なままで生活していた私には辛い毎日でした。
同棲を始めて二週間後、私は彼女の母親に私の持っていたお金のすべてを託してその家を出ました。
それから二年して大学の休学を取り消し大学を辞め、企業に就職をして彼女を迎えに行った私は、彼女の新しい同棲相手と会うことになりました。
「二年も放っておく人が悪いんや・・・。」
酒も飲めなかった当時の私は、自動販売機で買った缶コーヒーとハイライトを持って、彼女の家から親の家まで六時間歩いて帰りました。
そんな青春の終わりを私は、初めての煙草の煙とともに過ごしました。
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