天皇家の正月料理 おせちはなく丸餅白みそ仕立ての関西風雑煮
 
天皇家にはいわゆる「おせち料理」はないが、天皇陛下が元日の朝に召し上がるものは毎年決まった「御祝い先付けの御膳」だ

「小串のブリ焼きや、大根の塩漬け、甘鯛の西京焼き、キジの胸肉を焼いたものなど、決まった内容です」(宮内庁関係者)

 平安時代から続く正月最初の食事といわれているが、実は陛下は召し上がってはいないという。

「『御祝い先付けの御膳』の後、宮殿で『晴の御膳』という儀式があります。表御座所、花の間にはご飯、儀式のための料理、銀の箸が備えられ、天皇陛下は箸を立てる所作をなさいます。この儀式は鎌倉時代以降、形式的な儀式となり、箸を立てる所作のみになったそうです。怒濤の儀式をこなされた陛下は、夕方にお雑煮を召し上がります。ようやく一家団欒のできるお時間です。お雑煮は、関西風の丸いお餅で、白みそ仕立てです」(皇室ジャーナリストの神田秀一さん)

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 天皇家ではかつて、新年には日本に古来からある伝統的な遊びをされていたようだ。

「昭和天皇の時代、孫にあたる浩宮さま、礼宮さまが御所に遊びに来られると、凧揚げをしたり、カルタ遊びをされたりしていました」(神田さん)

 おふたりが成人された後は、そうした遊びをされているという話は聞こえてこない。

「それでも、百人一首やカルタ、書き初めなどは今もされているのではないでしょうか。特に今は悠仁さま(9才)がいらっしゃいますから、コマなどもされているかもしれません」(ベテラン皇室記者)
 
(女性セブン2016年1月7・14日号より;
ソース:http://news.livedoor.com/article/detail/11016305/






【今日の風景】

昨日は商用で留守にしていた懐古堂です。

ちょっと霙交じりの雪がチラついた日中でしたが、おおむね晴れていました。

毎年おせちは結構ちゃんとしていたんですが、この五年ほど近しい人が毎年のように亡くなってまともにお正月が出来ませんでした。

でも数の子と帆立と海老の入った松前漬けと根菜いっぱいの筑前煮だけは欠かしません。

ただ、雑煮は二種類食べます。

白味噌雑煮とかしわのすまし雑煮。

関西では丸餅入りの白味噌雑煮が多いようですが、私は母が会津の出身でしたからずっと焼いた角餅入りかしわのすまし雑煮。

妻に二種類作って貰います。

バラのおねえさんにもコメントを頂いたんですが、もう十日ほどで懐古堂も妻も還暦です。

十干・十二支も裏の原点に戻ります。

必要ならば、もう一度人生を一からやり直すことが出来るみたいです。

平成二十八年も、皆様にとってどうか良い年になりますようにお祈りしています。


 


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