日本海側で動物プランクトンの一種「サルパ」が大量発生していると12月4日に福井放送が伝えています。

現地では越前がに漁がピークでありサルパの発生が影響を与えているとされていますが、漁師は「今まで見たことがない」と語り、海の異変を告げています。

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サルパは動物プランクトンの一種で急速に増殖するために漁への影響が大きいようですが、植物プランクトンが多いほど増えやすいということから、現地の海では植物プランクトンが増加している可能性もありそうです。

サルパの出現は過去に何度か報じられたことがあり、2014年1月にはニュージーランドの海上で見つかったサルパが海外メディアに取り上げられたのが記事になっています。この付近で近い時期に大きな地震が起きていたかどうかを調べてみると、1月20日にM6.1、そして2月2日にM6.5の地震が発生していました。

また2014年の時期は不明ですが大西洋の北西沖でもサルパが大量に発見されましたが、大きな地震があまり起きない大西洋で2014年7月27日にM6.0、そして2015年2月13日にM7.1の地震が起きています。

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他にも2015年7月11日と12日に米国東部海岸で大量に漂着したという記録が残っていますが、その5日後にバルバドスでM6.5の地震がありました。

大西洋における例はサルパ発生箇所と震源がそれほど近いわけではありませんが、海水温度の変化から地震発生を予測する研究もあることを考えればプランクトンの増加が大量発生に影響するというサルパと発震の関係を無視すべきではなく、ニュージーランドの例のようにサルパ発生直後のタイミングで地震が発生している例が他にも見つかれば注目を集めそうです。

気になるのは今回、日本海側で発生しているという珍しいサルパのニュースが報じられた前日の12月3日に日本海中部を震源とする有感地震が起きていたという点です。有感地震としては約2年ぶり、過去10年でもわずか6回しか揺れていない日本海中部での地震はサルパと何か関係があるのでしょうか。

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前兆現象の記録が詳細に残っている関東大震災の際にも、海の生物の異常がいくつもあったことがわかっています。「ハゼの異常発生」「カニの大量出現」「深海魚の大量死」「イワシの大群出現」など。こうした点からはサルパについても一応、知っておいたほうがよいと言えるでしょう。
 

(Buzz News12月6日;




【今日の風景】

昨夜9時のNHKニュースでも放送されました。

真核生物 (Eukaryote)動物界 (Animalia)脊索動物門(Chordata)尾索動物亜門(Urochordata)タリア綱 (Thaliacea)サルパ目(Salpida)サルパ科(Salpidae)

もうひとつよく分かりません。
『サルパ』詳細

単純にいえばホヤに近い大きな動物性ブランクトンです。

本来は、南極海でよく見られるものだそうです。

でも問題は記事にもあるように、日本海での地震の予兆の可能性があることです。

地震の予兆ということで言えば昔から、日本海側の海岸に打ち上げられる『リュウグウノツカイ』の話はいろいろな文献に出てきます。
リュウグウノツカイ:最大で11mを超える深海魚
日本経済新聞2015年6月21日「深海魚リュウグウノツカイがまた漂着、1年で5回」

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※リュウグウノツカイ(wiki pより)

しかしなにか大きな異変が、日本海に起こっているのは間違いないようです。

地震の予兆でなければ日本側の向こう、中国・北朝鮮・韓国でなにかが起きている可能性があります。

動物性プランクトンである『サルパ』を急激に増やす植物性プランクトンの異常な増殖の原因が必ずあるはずです。

なにもなければ良いのですが、年末なのにものすご~く気持ちの悪い話です。




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