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2016年02月

「たった62人の金持ちが世界の半分の富を持つ」・・・あまりにも異常な世界の現実

「たった62人の金持ちが世界の半分の富を持つ」・・・あまりにも異常な世界の現実
 
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大富豪が巨万の富を握り、庶民は重労働と薄給にあえぐ。そんな100年前の世界に、私たちは逆戻りしている。 
富める者はますます富み、一度落ちれば這い上がれない。これでいいわけがない。 

もし、日本国民の半数が持っている資産と同じ額を、たったひとりが独占しているとしたら?多くの人は「いくら何でも、それはおかしい」と思うだろう。 
実際には、日本でこのようなことは起きていないが、スケールを地球全体に広げてみると、あながち絵空事でもない。 

世界経済に不穏な影が差し始めた今、国際貧困支援NGO「オックスファム」の報告が、各国に衝撃を与えている。 
「世界のトップ62人の大富豪が、全人類の下位半分、すなわち36億人と同額の資産を持っている」 

大ざっぱに言えば、1台の大型バスに収まる程度の金持ちが、世界の人口の半数を養える額、約180兆円を持っているということ。気の遠くなるような話だ。 

現在、世界の総資産額ランキングのトップは、マイクロソフト創業者、ビル・ゲイツ氏の約9兆1000億円。 
以下、メキシコの通信王カルロス・スリム氏の8兆9000億円、投資家ウォーレン・バフェット氏の8兆3000億円……という具合に続く。 

日本のトップであるファーストリテイリング・柳井正社長は、資産総額約2兆3000億円で第41位と、日本人ではただひとり、この「金持ちバス」の乗客名簿に名を連ねる。 

上位10人の中には、米財閥一族のコーク兄弟や、ウォルマート創業家のウォルトン一家のように、家族・親族で複数ランクインしている金持ちもいる。 
まさに彼らは、生まれながらの「世界の支配階級」たちだ。 

「この10年、世界中で金持ちと庶民の格差が広がり続けています。特に米国は経営者の年俸がうなぎ上りで、 
以前は100万ドル(約1億1500万円)もらっていた人物が、今は1000万ドルもらっているというケースも珍しくありません。 

でも、いくら会社が儲かっていたとしても、社長の給料が10倍なんて、何を根拠に決めているんでしょう。説明がつかないと思いませんか」 
こう肩をすくめるのは、'14年、著書『21世紀の資本』が日本を含め世界中でベストセラーとなった、フランスの経済学者トマ・ピケティ氏である。 

ピケティ氏は、同書の中で「資本主義社会では、長い目で見ると、格差がどんどん広がってゆく」 
「20世紀は、戦争などの影響でたまたま格差が小さくなっただけ」と、科学的裏付けをもとに主張し、大反響を呼んだ。 

「彼らのような大富豪の資産は、世襲による相続分や、金融資産もかなりの部分を占めています。 
ビル・ゲイツ氏やアップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏のように、一般家庭に生まれ、何か新しいものを生み出して一代で大金持ちになった人は、まだいいでしょう。 

例えば世界2位のスリム氏は携帯電話を作っているわけではなく、国営電話セクターの民営化で巨万の富を得た人物です。 
また、ヨーロッパ屈指の大金持ちであるフランスのリリアンヌ・ベタンクールは、化粧品会社『ロレアル』創業者の娘というだけで、 
経営者としての実績はまったくありません。こんな状況は、あまりにも不公平だと思います」(前出・ピケティ氏) 

ゲイツ氏ら世界のトップ中のトップが持つ資産額は、ギリシャやデンマークの国家予算にも匹敵する。 
夏には貸出料が週5億円のクルーザーに乗り、家族とバカンスを楽しむゲイツ氏は、現在軽井沢に要塞のような「別荘」を建設している。 

また、総資産2兆6000億円を誇る世界34位の富豪・サウジアラビアのアルワリード・ビン・タラール王子は、 
一機あたり400億円の最新鋭旅客機・エアバスA380の内部を一流ホテルのように改装し、プライベート・ジェットとして使っている。 

さらに東京・渋谷にある柳井氏の自宅は、周囲に高さ4m近い塀がぐるりと巡らされ、中にはテニスコートもあるという、まさに「城」だ。  
 彼ら大富豪が、スーパーで買い物でもするような感覚で数千万円、数億円を使える一方で、 
世界には1日100円足らずの生活費で暮らす極貧層が約12億人、200円以下で暮らす人がおよそ30億人いる。 
全人類の半分近くは、雀の涙のような収入で何とか糊口をしのいでいるのだ。 

ゲイツ氏の全財産を使えば、単純計算で日本国民よりも多い、1億3000万人の貧困層を1年間養うことができる。 
だからといって、当然ながら、彼の命に貧しい人々の1億倍の価値があるわけではない。 
それに、ゲイツ氏に普通のサラリーマンの何百万倍も能力があるとは考えづらい。 

はたして、一人の人物が億単位の人を養えるほどの大金を手にすることに、妥当性はあるのか。 
著書『これからの「正義」の話をしよう』がベストセラーになった、ハーバード大学のマイケル・サンデル教授が言う。 

「普通に考えれば、数千億円、数兆円という富を一人の大富豪が独占することには、意味がありません。到底使い切れないですからね。せいぜい数十億円もあれば、一人の人間が満足できないということはないはずです」 

'10年に来日して東京大学で授業を行った際、サンデル氏は学生に 
「イチロー選手の年俸はオバマ大統領の年俸の42倍(当時)だが、これは妥当か否か」という問いを出し、大激論となった。 

影響力や責任の重さを考えれば、オバマ大統領の年俸はイチローより高くてもおかしくないだろう。 
しかし実際には、人は必ずしも世の中への貢献に見合った報酬がもらえるわけではないし、生まれた瞬間に莫大な資産を相続する者もいる。 
大企業の創業者ともなれば、自分の報酬額を自分で決めることさえできる。 

その一方で、働けど働けど貧しいままの人は、世界中に数知れない。 

「『カネを持っている』ということが、『休暇のあいだに贅沢をしたり、豪華なヨットや自家用飛行機を持つ権利がある』 
ということだけを意味するのであれば、あまり大した問題ではないでしょう。 

でも実際には、高度な教育、手厚い医療、安全な暮らしといったものも、金持ちほど手に入れやすいわけです。 
政治権力への影響力もカネ次第です。事実、大富豪がやると決めた戦争で、今も庶民や貧困層が死んでいる」(前出・サンデル氏) 

サンデル氏が教えるハーバード大学でも、学生の親の平均年収は約5000万円。 
金持ちの子は最高の教育を受けてエリートになり、ますます富と権力を得る。貧乏人の一族は、何代経っても貧乏なまま。今や、それが米国の常識だ。 

金持ちと貧乏人の格差が、日に日に大きくなってゆく。すでに日本も、そんな「超格差社会」へ突入していると、前出のピケティ氏は警告する。 

「日本の場合、少子化で人口が減っていることが大問題です。子供の数が少ないということは、これからは相続のとき、一人の子供に多額の資産が集中するということ。 
当然ながら、金持ち一族に生まれた子と、庶民の家に生まれた子では圧倒的な差が出てきてしまう。出生率を上げない限り、日本国内の格差は今後、広がり続けます」 

(現代ビジネス2月24日;







【今日の風景】

この話、根本的に(たぶんわざと)大きく欠落していることがあります。

そう、法人が持つ資産がどれくらいかということです。

またその法人がこの100年で何人の人間を養ってきてなおかつ、利益を生み出してきたかです。

そして各国民がトータルで持っている資産もです。 

「金持ちが悪い」「世襲制度だ」「格差はどんどん広がる」、昔からずっと言い続けられてきた言葉です。

先進国と呼ばれている国々で世界の富の9割以上は独占されています。

産業も同様です。

これらの理屈で言えば低開発国・開発途上国にとっては、富を独占する先進国こそが悪いという話になります。

権力に象徴される国単位の動きに対して個人など微々たるものです。

個人なんて制度・法律の改変ですぐに、いつでも吹き飛んでしまいます。

今の日本を含めた先進国で、どれくらいの子供たちが義務教育を含めた学校へも通えず、働く事を強いられているでしょうか?

どうして個人を悪者にする前に、国の制度・法律・教育の不備をもっと問題にしようとしないのでしょうか。


 



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世界最古のドレス、5000年前のものと判明

世界最古のドレス、5000年前のものと判明

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現存する織物のドレスとしては世界最古の「タルカン・ドレス」。元はひざ下まであったと考えられている。5100年~5500年前の、エジプト初期王朝時代のものだと判明した。(PHOTOGRAPH COURTESY PETRIE MUSEUM OF EGYPTIAN ARCHAEOLOGY, UNIVERSITY COLLEGE LONDON)
 

 20世紀初めにエジプトのある墓地で見つかった麻のドレスが、新たな分析により5000年以上前のものであることがわかった。織物の衣服としては、これまで見つかった中で最古のものだ。縫い方もプリーツの付け方も美しく、当時の社会の繁栄を物語っている。

 「タルカン・ドレス」と呼ばれるこの衣服が発見されたのは奇跡と言っていい。植物の繊維や動物の皮で作られた古代の衣料は、ほとんどが崩れてばらばらになってしまうからだ。今回、ドレスの年代を発表した論文著者の1人で、英国ピートリー・エジプト考古学博物館の学芸員、アリス・スティーブンソン氏は、「一般的に、遺跡から出土する織物に、2000年以上前のものはまずありません」と話す。スティーブンソン氏らの論文は、考古学の学術誌『Antiquity』に掲載された。(参考記事:「先史人類が着た衣服、服装の起源を探る」

 このドレスと近い年代のもので、現代まで残っている衣服は数えるほどしかなく、それも、単に体に巻き付けたり、体を緩やかに覆ったりするものばかりだ。一方、このタルカン・ドレスは、古代のオートクチュールといえる。腕にぴったり添う袖とVネックの首元、幾重もの細かいプリーツがあしらわれたデザインは現代に通じるものがあり、もし百貨店に並んで売られていても違和感はないだろう。

 これほど細部まで手の込んだドレスは、専門の職人でなければ作れなかったはずだ。そうした職人が存在したということは、既に豊かで階層化の進んだ社会ができていたはずだ。事実、5000年前のエジプトには、ちょうど、1人の支配者の下に初めて統一された王朝が登場していた。

 ひじや両脇にあるしわからは、このドレスが単に儀式のために作られたのではなく、実際に着用されていたことがうかがえる。(参考記事:「世界最古の革靴、アルメニアで発見」


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こちらは世界最古のズボン。中国西部にある、3000年ほど前に埋葬された遊牧民の墓で見つかった。乗馬用に考案されたと考えられている。(Photograph by German Archaeological Institute (DAI))

 エジプトの墓地で5000年の間眠っていたタルカン・ドレスは、20世紀初めに考古学者に発見され、ピートリー・エジプト考古学博物館に寄贈された。だが、長年、ほかのぼろ切れと一緒に放置されていたのだ。1977年に遺物保存の専門家が館内の布の束を広げて整理して、このドレスはようやく日の目を見た。「ぼろぼろのシャツのように見えますが、数世紀後の遺跡からは、床に届く丈があるよく似た形のドレスが見つかっています。このドレスも、元はもっと長い丈だったと思われます」とスティーブンソン氏。

 こんなドレスを着られたのは、上流階級の人々だけだっただろう。オーストラリアにあるマッコーリー大学のジェナ・ジョーンズ氏はEメールの取材に対して、「ドレスとほぼ同年代の墓石には、よく似たローブを着た人々が描かれています」と指摘する。また、死後の世界に携えていくものの一覧を表したヒエログリフには、「食物や化粧品とともに、衣装を表す文字も含まれています」と同氏は付け加えた。

 ジョーンズ氏は、「放射性炭素年代測定によってタルカン・ドレスが『最も古い織物の衣服』であることが正式に証明され、とてもうれしく思っています」と語った。(参考記事:「世界最古のコーランを発見、英大学が発表」
 
(NATIONAL GEOGRAPHIC日本版 2月23日;
ソース:http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/a/022200011/






【今日の風景】

久しぶりの古代エジプトニュース。

そういえば高校時代の世界史の先生がすご~く厳しくて、副読本20冊くらい、参考書(確か当時の岩波講座の世界史もありました)いっぱいで次の授業までに例えば、『「王家の谷」に葬られているエジプト王家の関係を原稿用紙10枚までにまとめよ』とか『エジプト新王朝時代とプトレマイオス朝時代の貨幣制度の違いを原稿用紙5枚までにまとめよ』なんていう宿題を普通に出していて、やってこなければ次の夏休みや冬休みの補修出席決定(チケットを買う有料授業)なんてことをしていたのを思い出しました。

そんな彼のおかげで私は、古代中国の歴史が好きになったのですが。 

世界各国の古代史はまだ、分からないことや見つかっていないものが多い分ロマンがあります。

歴史研究も19世紀からの文献中心の研究方法から科学的方法や機材を使った遺跡・遺物解析中心の実証主義的方法にどんどん移行してきています。

そのおかげで1980年代後半から興味深い発見が相次いでいますが、最近では特に特殊な人工衛星(本来は軍事用です)を使った古代遺跡の発見が多くなっています。

文系の学問にしては珍しく、科学的方法を駆使している分野です。

(なお、念の為に申し上げておきますが、私は科学至上主義者ではありません。デカルトやパスカルが言ってるように科学は単なる目の前の事象を分析するための「方法」のひとつに過ぎません。) 

今回の発見にしても分析が進めば、他の遺物と比較して繊維がどこで作られたものか、どういう方法で作られたのかという細かいところもどんどん分かってくるようになると思います。

なかなかに楽しみな分野です。


 



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<田園調布署>また拳銃自殺か 53歳警部補

<田園調布署>また拳銃自殺か 53歳警部補、トイレ個室で
 
21日午後10時半ごろ、警視庁田園調布署(東京都大田区)の5階トイレの個室で、同署地域課の男性警部補(53)が口から血を流して倒れているのを、別の署員が発見した。警部補は搬送先の病院で死亡した。警部補の近くに発砲した形跡のある拳銃が落ちており、自殺を図ったとみられる。

 同署によると、警部補は21日朝から翌22日朝までの当直勤務中で、制服姿だった。21日午後5時半ごろ、別の署員が見かけた際には変わった様子はなかったという。遺書などは見つかっていない。

 近藤潔署長は「誠に遺憾。事実関係を調査したい」とコメントした。同署では昨年10月、地域課の男性警部補(当時29歳)が今回と同じトイレの個室で拳銃自殺した。
 
(毎日新聞 2月22日;
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160222-00000000-mai-soci





【今日の風景】

田園調布署は、江戸時代初期に東海道が全面的に整備されるまで旧東海道の一部だった中原街道の脇道にある。

またこの地域の歴史は古く、近くにある荏原台古墳群は東京都最古の古墳群であり、その古墳群の建設は、四世紀頃にまで遡ることが出来る。

今の田園調布署が建設されるのは、田園調布地区が高級住宅地として整備され、有名になる昭和三十年代後半である。

江戸時代後期から明治時代初期のこの地域は、田畑と中原街道から東海道の大宿場町品川へ掛けての繋ぎ道として、点在する小さな茶店や池上にある日蓮宗の名刹本門寺の別院自光院があるくらいののどかなところであった。

しかし現在の東急池上線の雪谷大塚駅あたりから田園調布1丁目にかけた一帯が、その自光院の墓所であったことはあまり知られていない。

一般庶民の遺体だけでなく刑死者の遺体も、江戸時代後期から明治維新頃には既に、札の辻・鈴ヶ森といった刑場で刑死した罪人の遺体を葬る墓所が品川近辺の寺では不足していたため、田舎にあったこの自光院の広大な墓所へ葬られたようである。

当時の記録によれば、葬られたその数は数百人にのぼったようだ。

有名な大阪の千日前と同様のところだったのであろう。

そんな広大な刑死者の墓所があったところに、今の田園調布署は建てられている。

もう既に自光院も、その広大な墓所も存在しないが、その名残である寺内神社であった西守稲荷神社だけは今も署から歩いて行ける距離にある。

祟りというものが存在するかどうかは別にしても、同一場所で複数の自殺者が出るところはやはり、一度それなりのお寺か神社へお祓いをお願いするほうが良いかと思われる。


という話をあなたは信じますか?


 



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続・預金金利、上げます。「50歳未満は4倍」の定期登場

続・預金金利、上げます。 「50歳未満は4倍」の定期登場
 
信金、じわり金利上げ マイナス金利の逆風の中…
 
2210116
 
「50歳未満は4倍」の定期登場

 日銀の「マイナス金利政策」のあおりで、大手銀行が預金金利を過去最低の水準に引き下げる中、一部の信用金庫で金利を引き上げる動きが出てきた。預金者の「金利がなくなってしまう」との不安を払拭する狙いとみられ、超低金利時代の中、脚光を浴びている。(藤原章裕)

 熊本第一信用金庫(熊本市)は、多額の教育ローンや住宅ローンを抱える50歳未満の新規預金者の金利を優遇する「若者金利アップ定期預金」の取り扱いを始めた。50万円以上を1年間預けた場合の金利は年0・1%と従来の0・025%から大幅アップする。担当者は「問い合わせが殺到している」と打ち明ける。

 遠賀信用金庫(福岡県岡垣町)もマイナス金利政策がスタートした16日から1年物定期預金(限度額300万円)に年0・15~0・3%の金利をつけた。金利を引き上げることで、「地域の人たちに安心してもらい、タンス預金に流れるのを防ぐ」(担当者)という。30億円を募集するが、19日までの4日間で約3億円集まったという。

 西武信用金庫(東京都中野区)も「地元貢献の一環」として3月から定期預金の金利を引き上げる。3、4年物は店頭金利に0・01ポイント、5年物は0・02ポイント上乗せする。

 信金は銀行に比べ、運用資金を市場から調達する割合が少なく、ほぼ預金でまかなっている。営業地域が狭いこともあり大手銀のように「預金が余って困る」という状態ではなさそうだ。

 さらに、全国の信金の上部組織である信金中央金庫に預金すれば、利息がもらえるという安心感もある。信金中金は預金金利を公表していないが、関係者によると「日銀の当座預金につく0・1%を上回る」という。このため、日銀当座預金の一部に課されるマイナス金利分をカバーできる。

 全国約260の信金で金利を引き上げる動きが広がれば、個人や中小企業の預金が銀行から流入する可能性も出そうだ。
 
(産経新聞2月21日;
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160221-00000063-san-bus_all







【今日の風景】 

信金さんの下克上時代に入りそうです。

昨日も申し上げましたが、イイ加減金融機関の優遇措置は止めるべきでは?

世界的にも為替・株式で儲けられるのはいろんな優遇措置のため、法人ばかりで個人は火の車。

ほとんどマスコミは無視していますが、FXや株式相場で年末から最近また、自殺者・破産者が出ているのは事実です。

日本の銀行に至っては、元は税金だった金を、何もしなくても 勝手に儲けられるようにしてある。
※「唖然!マイナス金利を嫌う銀行のあきれた「やり口」~既得権益を守り、年2200億円の“小遣い”を稼ぐ」参照

おまけに振込み手数料(1件あたりのコンピュータメンテ等経費は10円程度)でまた、一日数億円の日銭を稼いでいる。

不払い・未払い問題が記憶に新しい保険業界も、思わず笑ってしまうくらいひどい。
※「加入者を騙す保険会社の不正募集

NHKを含む放送業界もたいがいのものですが、それを上回る。 

この関連の事実、調べれば調べるほど良い話は、皆無ということになっていく。 

みっともない話です。

 



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預金金利、上げます。 一部の信金で

金利、下げずに上げます。 一部の信金で
 
日銀が導入したマイナス金利を受けて、大手銀行などで預金の金利を引き下げる動きが相次ぐなか、一部の信用金庫の間では安定した資産運用をしたいという顧客の獲得につなげようと、逆に定期預金の金利を引き上げる動きが出ています。

2200116

先月下旬に日銀がマイナス金利の導入を決めたあと、長期金利が低下したことを受けて、大手銀行や地方銀行を中心に普通預金や定期預金の金利を大幅に引き下げる動きが相次いでいます。
 
こうしたなか、東京・中野区に本店がある「西武信用金庫」は、安定的な資産運用をしたい顧客は多いとみて、来月から、3年から5年満期の定期預金の金利を、店頭で表示する金利から年0.01%から0.02%引き上げることを決めました。
 
また、熊本市の「熊本第一信用金庫」は、一定金額以上を預けた人を対象に金利を年0.08%から0.1%に設定した定期預金の取り扱いを始めたほか、福岡県岡垣町に本部のある「遠賀信用金庫」は、一人当たり300万円を上限に年0.15%の金利をつけた定期預金を30億円に達するまで集めるとしています。
 
国内の金融機関は、現状では預金金利をマイナスにすることはないとみられますが、預金金利が極めて低い水準となるなかで個人の資産運用への関心は高まっており、金融機関がどのような対応をとるのか注目されます。
 
(NHK NEWS web2月20日;
ソース:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160220/k10010416101000.html






【今日の風景】

日本の金融機関も、少しはマシになったということでしょうか。

それにしてもクレジット会社の金利はいつになったら安くなるんでしょう。

ビンボじじぃには負担です。

バブルの頃から金融機関は、政府と国民に甘えてばっかり。

モノを作る企業が、自由競争の中で生き残ってきたのに、その間金融機関は何をしていたのでしょう。

政府と法律に守られて、それで日本の経済を担っていると言えるんでしょうか。

まるで公務員です。

だから日本発の新しい金融商品も出来ないし、大学の経済理論も100年近く日本では変わっていない。

周りにかまわず、国と法律と制度と既得権の上に胡坐をかいて100年以上。

当然、新しい理論やシステムを作ってノーベル賞を取るなんて夢のまた夢。

そんなことをしているから日本の総理大臣に、「大学の文系学部なんかいらない!」なんて言われるんです。

つまらない話です。

 



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