「俺んとこ来るか」。出会い系サイトで知り合った大阪府内の高校1年の女子生徒をそんな言葉で誘って自宅マンションに連れ込んだとして、名古屋市の会社員の男(27)が10月、未成年者誘拐容疑で大阪府警に逮捕された。実は事件は7月に発生していたが、「両思い」という判断から府警は逮捕を約2カ月間見送っていた。たとえ相思相愛であっても相手が未成年であれば連れ出した大人側が「誘拐」の罪に問われるのが現実だ。(野々山暢)

 ◆サイトで知り合い

 今年7月22日未明、大阪府警高槻署に高校1年の女子生徒(16)の母親が「娘が帰ってこない」と駆け込んできた。

 府警によると、女子生徒は21日午前10時半ごろ「映画を見に行く」と外出したまま行方不明になった。携帯電話の解析などから、名古屋市内にある男のマンションにいることが分かり、7月29日夜、捜査員が部屋にいた女子生徒を見つけ保護した。

 2人は今年6月、出会い系サイトで知り合った。7月21日は初めて直接会った日だった。大阪府内で待ち合わせ、梅田などを散策。男が「俺んとこ来るか」と誘い、その日の夕方には2人で電車で男の自宅がある名古屋に向かった。

 29日までの約1週間、男は飲食関係の仕事に勤務。「1人で外に出ないほうがいい」「誰かが家に来ても扉を開けないほうがいい」と指示していたが、マンションの部屋は施錠されておらず、女子生徒は身体を拘束されていなかった。2人はむしろ互いに好意を寄せ合っていた。

 ◆再び連れだして…

 府警は、こうした状況から男の逮捕を見送り、愛知県青少年保護育成条例違反(深夜外出の制限)容疑を念頭に任意での捜査を続けた。その上で府警は男に二度としないよう指導。男も「女子生徒ともう会わない」と約束したが、女子生徒は10月3日朝から再び行方が分からなくなった。

 その2日後の5日、7月の事件について男から任意での事情聴取を予定していた捜査員が男のマンションへ向かった。

 しかし部屋には誰もいない。男は仕事を無断欠勤し、携帯電話も電源が切られていた。

 府警は、女子高生を連れ出したと判断。男の身柄を確保するため、7月の事件を強制捜査に切り替えた。2度も保護者に無断で女子生徒を連れ出したことから、悪質性が高いと判断し、未成年者誘拐容疑で逮捕状を取得した。

 2人は大阪市や神戸市を移動し、男が松山市内の携帯ショップで電話の解約手続きをした際、店員が携帯の電源を一時入れたため衛星利用測位システム(GPS)から居場所が判明。10月12日、同市内のホテル駐車場で男を逮捕した。

 男は「駆け落ちしよう」と言って女子生徒を四国まで連れ出し、女子生徒もそのつもりだった。

 捜査幹部は「好きだとか甘い言葉を使って、精神的に未熟な高校生を誘い出した。7月の時点での指導も無視しており、悪質性は高い」と指摘する。

 確かに、このようなケースで未成年者誘拐容疑が適用されるのは珍しいことではない。

 ◆取り締まり厳しく

 警察庁によると、今年上半期に出会い系サイトや、無料通信アプリ「LINE(ライン)」などの交流サイトで犯罪被害に遭った18歳未満の児童は844人。そのうち12人が性的暴行事件、6人が強制わいせつ事件の被害に遭った。とくに、交流サイトを通じた被害は統計を取り始めた平成20年以降、上半期の数字としては過去最多だ。
(後略)
 
(産経新聞10月30日抜粋) 


【今日の風景2】

矢切の渡し。

連れて逃げてよぉ、ついておいでよぉ~ぅっ。

親のこころにそむい~てまでもぉ~っ(民法737条違反)。

未成年の婚姻にはおとうちゃん、おかあちゃんのOKがいる。

たいへんだ。

毎日ご飯が食べれて、子供も育てなければならない。

普通は反対される。

「でも好きになったんだからイイじゃ~ん。」

そんなバカに限ってすぐ離婚。

2回目は、親の同意がいらない。

バカはバカの度合いを限りなく深めていく。

片方で結婚の条件を考えるあまり、慎重になりすぎる人が増えているのに。

反対されると益々恋が燃え上がる。

もう「曽根崎心中」か「ロミオとジュリエット」。

お互い悲劇の主人公、現実の容姿に関係なく成りきり美男美女。

警察官も忙しいのにイイ迷惑です。

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